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フレコンほぐし機

フレコンほぐし機は固まったフレコン原料を解し、フレコンから原料を排出しやくする装置です。

解し運転は、登録したパターンにより自動運転が行えます。

【MODEL】

◆標準モデル

標準モデルは、ターンテーブルの回転によりフレコンを回転させ、登録した解しパターン(自動運転)でフレコンを解すことができます。

◆二次電池材対応仕様モデル

二次電池製造工程に不適切な材質、表面処理の使用を制限し、二次電池の製品不良を削減します。

◆コンベヤインライン仕様モデル

オフライン(単独)での解し工程をコンベヤのインラインに組み込んだモデルです。投入コンベヤより本機に受け取り、解し完了後に排出コンベヤへ排出します。

◆AGV(無人搬送車)連動仕様モデル

AGV(無人搬送車)により本機内に設置されたステーションにて受け取り、解し完了後に本機ステーションよりAGVにて搬出します。 

【オプション】

 ・安全柵(セーフティスイッチ付)・・・形状、高さ、周囲寸法はカスタマイズ可能です。

 ・アームアダプター・・・フレコンの固結状況によりフレコンとの接触面の形状を変えます。

カタログダウンロード フレコンほぐし機  

【フレコンほぐし機紹介動画】



【AGV連動仕様+安全柵(セーフティライトカーテン】


AGV(無人搬送車)により本機内に設置されたステーションにて受け取り、解し完了後に本機ステーションよりAGVにて搬出します。

本機側と工場側との通信により、AGVとの連動による解し工程を自動で行います。
AGV仕様
標準型
【標準型(ターンテーブル付)】


パターンによる自動運転にてほぐしを行います。
タッチパネルやペンダントスイッチボックスでの手動運転も可能です。

これまでの実績では、1tonフレコンバック1袋を自動運転でほぐす場合、概ね5~7分位となっています。

【標準型+上ほぐしアーム付+安全柵】


フレコンが特に固い場合、横アームでの狭窄のさいに塊が上方に逃げて残る場合があります。
上ほぐしアームは、この上方に残った塊を押し砕きます。
上ほぐしアームは標準型にオプションとして取付けることができます。
・安全柵もニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
セーフティスイッチにより扉の開閉と運転が連動され、安全面も考慮することができます。
上ほぐしアーム付
アーム固定型
【アーム固定型】


ターンテーブル、アームの上下機構はありません。
運転方法は、ホイストやフォークで吊りあげたフレコンを、ペンダントスイッチによる手動操作でほぐしをおこなします。
投入口の上部に設置した場合、ほぐしをおこないながら投入作業がおこなえます。
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